開発秘話 技術責任者 開發 邦宏

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『CateProtect』の有効成分であるカテキン誘導体は、英国での研究留学中に生まれました。当時、私は研究の合間に紅茶や緑茶を飲み、新しいアイディアを考えたり、日本の妻子に想いを馳せたりしていました。ある日、香りを楽しむために、窓際で飲み終えた茶葉を乾燥させていたのですが、紅茶にはカビが生え、緑茶には生えていないのに気がつきました。そこで、緑茶カテキンの抗ウイルス効果に着目し、どのようにしたらより強い効果を得られるのか、多くのご協力を得ながら試行錯誤を繰り返し、新規カテキン誘導体の合成に成功しました。その技術を実用化したのが、膜親和性EGCG『CateProtect』です。

大阪大学に着任後、NEDOやJSTの公的な研究プロジェクトを立ち上げて従事し、その効果・効能、適応範囲、作用機構などを確認しました。皆様に自信を持って進められる、安心・安全、かつ優れた感染症対策部材です。

プロフィール

現職
大阪大学産業科学研究所 特任准教授
株式会社プロテクティア 取締役、兼技術責任者
2001年
神戸大学大学院自然科学研究科 博士(理学)取得
2001-2004年
テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター リサーチアソシエート
2004-2005年
オックスフォード大学ウェルカムトラストセンター リサーチサイエンティスト
2005-2013年
大阪大学産業科学研究所 特任助手、助手、助教を経て、2013年6月16日より現職

大阪大学産業科学研究所

KISCO株式会社

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